『橋本治と内田樹』橋本治と内田樹の対談。
『小説作法ABC (新潮選書) 』島田雅彦
ISBN:978-4840235624 2006年 メディアワークス
☆☆☆
この甘甘ストーリーの本を、ハードカバーの体裁で読むのはツライ! ソフトカバーか文庫で読みたい内容です。図書館業界のはしくれにいるので、レファレンスの話などはウンウンと頷きながら読めましたけれど。
素直に郁と堂上教官の恋の行くえを心配するとか応援する気になるよりも、こんなに職場で恋愛モード全開の図書館なんて嫌だよう、と思ってしまう。のは、私の年齢のせいなのか。
青春!なお話で主人公・郁を応援したくならないのは致命的かも。
防衛部にいることを両親に隠したいだなんて、そんなの隠さなくていいんだし(物語にならないですけど、だたの子どもじみた理由からなので、イラっとする)。
美貌の情報通、柴崎の過去を振り返りつつの駆け引きのお話は楽しく読みました。
私には甘すぎて入り込めないようですー。次作までは手が伸びません。
ISBN:978-4408535296 2008年 実業之日本社
☆☆☆
市民ザーヴィス課の腕貫(はめた)職員さんの、勤務外でのできごと連作。今回は腕貫さんの美味しいもの探索趣味もわかって、人らしい側面がでてました。1作目『腕貫探偵』では、実体があるのかどうかも不安になるくらい薄い(けど、鋭い)ヒトだったので。
超美形女子大生が探偵さんにからみまくってきゃぴっとしてるのが、西澤節です。ミステリの方向としては、1作目のほうが小さなところから大事件って感じの展開で私の好みでした。
でも、腕貫さんよりも匠千暁と神麻嗣子シリーズ、次が読みたいのう。