ISBN:978-4-480-68760-9 筑摩書房(ちくまプリマー新書058)
☆☆☆
プロフェッショナル(NHK)でお見かけします、脳科学者(意味はよく分からない肩書きですが、著者欄に書いてある)茂木健一郎と作曲家の江村哲二さんの対談。
茂木ちゃんといえば「クオリア」。そして、お2人は『脳とクオリア』という茂木ちゃんの著作を理解したうえで語り合っていたのでした。がーん、クオリア、が全くわかっていないので、どこで共感して語っているのかサッパリ・・・で、☆3つ。
仕方がないので♪『脳とクオリア』も読みかけー、こっちは難しいっす。
音楽というものが、西洋においては特に数学的な捉えかたをしてきたこと、美学でも最高位の美とされること、そこからさらに生まれた「現代音楽」をどう捉えるか?というクラシック音楽の簡単な歴史の部分は、実際に作曲している江村さんが話すと説得力がありました。
「現代音楽」もいかにもな「現代音楽」というジャンルになってしまったかも、とか。日本人はメロディがはっきりあるものを好むというのも、自分に照らすと「そうそう!」です。
でも、これら音楽を「美しい」と感じるのは何か?は、分かっていないと茂木ちゃんは言ってまして。ふーん、また、0から10までのレベルのものをみて、初めて10が10であることが分かる、とも。つまりジャンクフードの味しか知らない人に、採れたて新鮮野菜の味は想像もできない、というわけか・・・。
日本でクラシック音楽ファンが広がらない訳、についても語ってます。↑この説からいえば、そもそも日本人がクラシック音楽に触れる機会がほとんどないから、好きにも嫌いにもなれないということでしょうか。音楽ならラジオでイケても、「オペラ」なんて絶望的。私も演奏会形式でしか聞いたことがありませんし。
音楽の時間に、ちゃんと聞いたこともないですしね。子どもにこそ一流のものを見聴きさせて、最高であるモノサシを身につけさせるべきですよ! ね!
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