竹書房 2006年 ISBN:978-4812428917
能町みね子、2X才。オカマだけど都内の某会社でOLやってます。こっそり働きはじめて約3年。会社の人は誰もその正体を知りません。(竹書房)
☆☆☆☆
『くすぶれ!モテない系』で笑わせてもらったので、こちらも読んでみました。この本の出版後100日くらいにリフォーム(性転換手術)をすることになっていたとのこと。現在は、戸籍も「女」になっているそうです。
イラストがちょこっと脱力系でかわいい。書いてないこともたくさんあるでしょうけど、オーエルになってからこの話題にはこう答える、とか考えたりしてる。「生理が軽い・重い」に始まって「制服のスカートがテカッた」とか。女子としての学生生活を捏造とは、涙ぐましい努力です。
これが女子か!とびっくりしてる箇所があって、改めて言われると「楽~♪」なんですね、女子は。重い物を持たなくていい、とか、上司には「悪いんだけど・・・お願い」って丁寧に頼まれたとか。サラリーマンも経験したからこそ身に染みるんだろうな。
自分の性を疑ったことがないので、そのズレに気づいたときは恐怖かもしれません。名前、年齢、性別、いつでも割りと書類に書くので、性別って根っこのIDですものね。
シリアスな問題を、さらさらっと、しかし真面目に書いてて素敵な本でした。
オカマってありますが、この場合はいわゆるオカマさんとは違いますね。分かりやすくこの表現にしたんだと思います。
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