ISBN:978-4-344-01551-7
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きっかけは、フジテレビ(フジテレビ) No music,No life(タワーレコード) 一晩で54パターンCMを流したUNO(資生堂) などなどなど。面白い、気になる広告をつくっている箭内道彦の仕事術指南。
タイトルのふにゃららした文字、流される、という言葉のイメージを覆すような、仕事との関わり方です。相手の懐に飛び込んで、翻弄されながらいいものを作ろう、という。したたかだし、冷静な考えの持ち主のよう。
自らの体験、経験をもとに書かれているので具体的でイメージしやすい。が、広告業だけの話ではなく、人とどう関わるか? 仕事をうまく進めるポイントはどこか?という普遍性もあるお話満載。
すでにサラリーマン歴が長い人はそうそう、と思うかも。そして青々とした燃える若きサラリーマンには、息苦しくなったときに読むと新しい発見がありそう。
きっと箭内さんはとても真面目で努力家で負けず嫌いな面と向き合って、今のような金髪姿になったのだろうと推測します。
ひとりで仕事しろ、と書く一方で愛されよう(助けてやろうと思われる人になろう)とも書くあたり、バランスのいい方だとも思いました。
フリーペーパーの「風とロック」も読んでみたい。
http://www.kazetorock.co.jp/