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2013/06/11

『女もたけなわ』瀧波ユカリ

幻冬舎 2013年 978-4344023826



電車内で読んでたら、ブフーッと吹きそうで辛かった・・・・久々にエッセイ的なもので笑わせてもらいました。



モテたかった学生時代、イタイ恋愛もたくさんしたもよう。私はモテたいと思ったことないし(へんなのに好かれても面倒だから、量より質派)、恋愛なんてお1人限定だったしー。
でも、なんか分かるのであった。
著者の数々の血まみれ(比喩ですよ)体験より導き出される格言は、ぐっと来ます。



笑顔であからさまな侮蔑語を発しなくても、相手を蹴落とす話法とか。ああ、分かるわ。わースゴイ、と言いつつ、アタシには無理・・・と実は相手をけだもの扱いとか。








2012/11/25

『和子の部屋  小説家のための人生相談』 阿部和重

朝日新聞出版社 2011年 ISBN:978-4022508706



阿部和重が女性作家を相手に、主に小説家としての悩みに相談に応じる対談集。



のちに結婚する川上未映子とも対談していて、面白い。いつか読もうと思いつつ、手が出せていない作家・阿部和重。



彼の作家としての思考の道筋の一端が垣間見える。と、同時に、対談相手の女性作家たちの同じく作家としての思考のあり方も見えます。



人のことは良く見える、というのはこういうことかなと思うくらいの爽快ささえ漂う相談の流れに、阿部和重を見直したというところ。
読んでもないのに見直すのはおかしいから、イメージが変わったといえばいいのか。



回答は爽快ながら、阿部和重の書くものは予めゴールがあったところへ、プラス、プラス、プラスの方向らしい。
終わりが見えません、と相談していた朝吹真理子と対照的だった。



小説家の創作の多様さも感じられ、楽しそうな対談のなかにそれぞれの仕事へのこだわりなども読むことができます。



やっぱり、阿部和重は読まないといけないなと思わせる、和子さまの知的な回答でした。






2012/01/01

『ふむふむ おしえて、お仕事!』三浦しおん

ISBN:978-4104541072 2011年 新潮社



★★★



特殊技能をもって働く女性へのインタビュー。



靴職人、ビール職人、染織家、活版技師、女流義太夫三味線、漫画アシスタント、フラワー
デザイナー、コーディネーター、動物園飼育係、大学研究員、フィギュア企画開発、現場監督、ウエイトリフティング選手、お土産屋、編集者



相手を型にはめたような見方をせず、たまに単刀直入に質問していて、ひとりひとりの紙幅はそれほど多くはないのだが、何となく人となりが見えるよう。



著者の得意分野=興味のある対象では、とくにキラキラしながら聞いていたのだろうという感触です。ふむふむ。



一途に目指した方もいれば、何となくの方もいて、出会ったお仕事と自分がうまく合うかはやってみなければ分からないものと、つくつぐ思います。
これから社会に出ようという時に読むと、また規定路線じゃなくても大丈夫って気になれるかも。



それぞれ数枚の写真が掲載されているが、モノクロなのが惜しい。もっと大きくてカラーが良かった。





『うほほいシネクラブ』内田樹

ISBN:978-4-16-660826-3 文春新書 2011年 文芸春秋



★★★★



第1章 2004-2008年まで読売新聞「エピス」に書いた映画評=うほほいシネクラブ
第2章 「街場の映画論」 著者のブログとその他の寄稿から映画関連のものを。
第3章 「小津安二郎断想」 小津安二郎DVDブックに掲載したもの。
第4章 1998-2003年 著者のHPに書き続けたもの。



アレ見た?見たよー、というときの映画の感想レベルから、構造論な映画評まで。映像作品を、文学的な言葉と評論方法で述べています。



「映画は、映画について語られることを欲望しているジャンるである」との持論をお持ちだそうで、確かに映画もバックステージものが多いジャンルであるし、役者は役者であることを役柄と同時に表現しています。



わりと気楽に書いているものも多いので、気になる作品のタイトルを拾い読みしてもよし、じっくり映画論について思いをはせてもよし。



気に入ったのは、織田裕二がけっこう好き、と書いてたとこ。なぜかといえば、からっぽの役者であるから、と述べています。自己主張すべきものを持たない役者ではないか、との評価。私も織田裕二が好きで、からっぽ、のところでそういう言い方があったか!と膝を打った。
アレだけ濃いタイプなのに、思いっきり外面で攻めてくるのが気持ちいいのだ。



それから、レオナルド・ディカプリオが素敵だ、とも。先生、私と好みが似てるのかしら。



小津安二郎について大人の態度を学んだとのことだが、読んでいるとちょっとヤダなぁと感じました。昔の男って、きっとイヤだと思う。イヤなやつと思いながら見るのも一興か?



2010/08/06

『虫目で歩けば』鈴木海花

ISBN:978-4-86020-386-3



☆☆☆☆



虫は好きではないです。特にチョウチョ・・・とセミがいやだ。ああ、いやだ。腹の感じがいやだー。



しかし、こちらの虫愛ずる姫さまの本は虫への愛や興味が素直に読めて、楽しかったです。確かに、図鑑で見てるだけならきれいな種類もいるし。あと、虫をじっと見てる著者の姿も可愛いの。



手軽なだけに、画像が小さいのが難点。苦手な人にこそおすすめな1冊。



ボディが硬い虫はそんなに嫌いではないので、散歩しながら虫を探すようになっちゃいました。テントウムシは虫と呼びたくないくらいに好きだし、そういえば蜘蛛も嫌いではなかった!



興味を持ってさがすと、可愛いような気さえしてくるから驚きです。まだ、「気がする」レベルですが、身近な自然の一部なのに素通りはもったいないと思わせてくれました。





2010/05/09

『奇界遺産』佐藤健寿

ISBN:978-4-7678-0898-7 2010年 エクスナレッジ



☆☆☆☆



前作(2008年)『X51.ORG THE ODYSSEY 』の刊行以降に訪れた世界数十カ国の取材地から厳選し、写真集として集成したもの。



奇態、奇矯、奇傑、奇物、奇習、奇怪のカテゴリ別に各国の奇妙な風景、奇妙な文化、奇妙な人・・・を紹介してくれます。



「奇」と言っても、異文化からの目線によって「奇」とされているのか、当事者たちが「奇」を求めてこうなったのか。気になるところ。長年、数百年と続いたものならば、現在まで引きついだ子孫たちはどう思っているのか? 
著者が「奇」と名指しているだけで、取材はしていても当事者へのインタビューはほとんどないのが、これだけ面白いものを集めているのにもったいなく、もどかしく感じます。



ひとつひとつ取材結果を乗せるか、トピックスの目次だけにしておくか、ということだろうけれど、どういう気持ちでこのような風景を作り出したのか聞いてみたいものです。







2010/04/29

『おみごと手帖』中野翠

ISBN:978-4-620-31965-0 2009年12月 毎日新聞社



☆☆☆





2008.11~2009.11『サンデー毎日』に連載したものに、書き下ろしなどを加えたコラム集。



麻生太郎がまだ首相だったころから、民主党が勝ちまくったあたりまでの期間でした。WBCでのイチローの「持ってる」ヒットも。
個人的な目線から見る世の中ということで、一年分が本になると読んでます。



怒り方に年季が入ったせいか、つぶやき気味になっていることが多い。愚痴っぽいつぶやきも。やさしさとか、きれいなものへの気持ちも、昔に比べると素直でまろやか。それが最近の中野翠の気分なんでしょう。



巻末には歌舞伎座の取り壊しと建て直しについての嘆きが。あんなつまらないビルを後ろにつけるなんて、ひどい話です。パリのオペラ座みたいに、そこへ行くこと自体が喜びになるような建物だったのにー。私も同感でした。





2010/01/22

『メレンゲが腐るほど旅したい』メレ子

ISBN:978-4860203535 2009年 ブルース・インターアクションズ



☆☆☆



ブログ「メレンゲが腐るほど恋したい」http://d.hatena.ne.jp/mereco/の書籍化。



・・・・ネット環境あれば、ブログで十分大満足です。メレ子さんの愛と毒と下ネタまじりの素敵な旅ブログですが、本は少しお上品になってました。



わさおがらみで書籍化したのかもなぁ それにしても、勝手に「わさお」って名前にしてたのは本で知りましたヨ。





2009/10/22

『イケメン美術館』中山庸子

ISBN:978-4-562-04049-0 2007年 原書房



☆☆☆★(3.5)



美術の高校教師でもあった著者の心を捉える「イケメン」を、実際に見たときの思い出とからめて顕した一冊。



旅先で「いい男まつり」をこっそり開催している私にとっては、やっぱりそうだよ!とわが意を得たりの視点です。



美術・芸術を楽しむのには、それぞれの観点があるでしょう。美術史の観点、名声を得たものを見る、貴重なものを見る、お気に入りの作家、お気に入りの国・・・などなど。



私はグッとくるかどうか。



色気が出てるものとか、はみだしちゃってるものがあるとか、そういうものには強く興味がわきますね。反対に、整ったもの、というのも時代をうまく乗せてたりして面白いことも。



面白さではもっと評価したいけれど、これがお気に入りのイケメン!というのに、図版が小さい&モノクロ。この程度にするなら文庫書き下ろしでもよさそうです。
ラファエロやミケランジェロ、ダ・ヴィンチに紙幅を割いているため、内容はイタリアのフィレンツェ、ローマ、ヴァチカンが主で、あとはフランスのルーブルが少し。



フィレンツェに旅しながら、ウフィッツィに行かなかったんですよねー。また来るための口実、と取ってあるんですが、早く行きたくなりました。





2009/09/17

『ウィーントラベルブック』塚本太朗

ISBN:978-8085-8523-5 2009年 東京地図出版 1600円



☆☆☆☆



ドイツ雑貨店マルクトのオーナーでもある塚本さんが、ウィーンへ取材旅行。探して見つけたお店やアーティスト、会社(カメラの「ロモ」とか)などを紹介。



はー、ウィーンに行きたい!行きたくなります!



観光ガイドは「~歩き方」でチェックして、こちらは蚤の市、リサイクルショップ、ステキカフェ☆、手芸店、などなど。オトメセンサーの針がびゅんびゅんくる可愛いものをチェック。
スーパーのオリジナルブランドや、老舗のスウィーツも抜かりなく掲載されてます。



いけなくても、ぱらり眺めているだけでわくわくしてきます。





2009/08/16

『プロジェクト鹿鳴館!ー社交ダンスが日本を救う』鹿島茂

ISBN:978-4-04-710191-3 角川書店(角川Oneテーマ21) 2009.5 705円



☆☆☆



日本を救う、とは結婚率低下、出生率低下、を舞踏会によって救おう!というプロジェクトを「月刊現代」で行ったもののまとめ。



鹿島先生が目標とするものは、知り合ったばかりの男女がダンスというシステムを介して、肉体的、精神的な交流をもち、出会の場とする。本当の意味での「社交」目的の「ダンス」。つまり、競技部のように完璧に踊れなくても、ある程度踊れれば楽しく参加できるものを目指すのです。



編集者たち(結婚したいが相手がいないと嘆く女子が多いと著者はいう)を中心に、最終的に三井倶楽部を借りて黒塗りのハイヤーで正装した男女が集い、楽しく出会いの場となった当日までを追ったもの。



日々、仕事場の目の前で社交ダンスが繰り広げられているので、興味深々で読みました。
現在、私が「社交ダンス」と聞いて思い浮かべるのは、中年以上の方がミピンク色のもやを醸しながら踊るもの、と、男女というか、アスリート?という感じの競技ダンス。の二つがあるんですが、どうしてそのようになってしまったのかも分かります。



社交ダンスを習いにいくエピソードの合間には、日本における「社交ダンス」の歴史が挿入されていて、そちらのほうが面白く読めます。



外国との外交に必要だった舞踏会というものを井上馨が奮闘した明治の鹿鳴館時代に取り入れ、太平洋戦後直後のGHQとの憲法草案での天皇制に関する駆け引きにダンスパーティを使ったこと、三島由紀夫の時代を経て、現在まで。



お相手が紳士で踊りが上手なら、ダンスも楽しそう・・・・かな。ドレスは着てみたいもの。









2009/04/13

『草食系男子の恋愛学』森岡正博

ISBN:978-4840123761



☆☆☆



私が想像する草食男子(深澤真紀いわくの)の話というより、恋愛に臆病だったり人付き合いが不器用な恋愛したい男子のために書かれたものだった。「恋愛学」じゃなく「心構え」というほうがぴったりする。



雑談から始めて(お天気の話など良いとあって、笑いました。確かに!無難)、
キスして(暗闇はいけないそうです、要らぬ恐怖を与える可能性があるから)、
セックスして(「イヤ」のパターンについて解説あり、へぇぇ)、という流れです。
女性に対して誠実で素直に、というのが軸です。これは恋愛対象だけの話じゃなく、人間関係全般に当てはまる指南書でしょう。



ところで月経前症候群のことまで書いてあるのには驚きました。そこまでご存知の男子はすごいです。生理の時は寒い屋外でのデートは避けようとか、ホントこれを全部できる男子は良い男子です・・・。
思いやりがあれば、そしてそれを態度に出せればいいんですけどね。







2009/01/19

『石川三千花の勝手にシネマ・フィーバー』石川三千花

ISBN:978-4-16-370770-9



雑誌「CREA」2004年1月号から2007年5月号まで連載をまとめたもの。



自分の人生と、その時の思い出の映画を一緒にしつつ振り返る一冊。ページによっては映画の話はさらっとになります。



今のように情報が手軽に入手できない30年前にパリに留学したあたり、勢いがあって面白かった。自分の国を相対化して見れるって視点が増えるのはいいですね。





2009/01/15

『脳を活かす仕事術 「わかる」を「できる」に変える』茂木健一郎

ISBN:978-4569701936



☆☆



仕事術とあるけれど、人生術というほうが良さそう。感覚系(インプット)と、運動系(アウトプット)の両輪を動かすことで、生きる質を上げていくことができるという。



ざっくり言えば文武両道、このふたつは補完的なつながりがあるという点の説明は分かりやすくて良かったです。が、感動が原動力となり、学習意欲も高めるって、そりゃそうだよねといいますか。楽天的に考えよう、とか・・・も、そうだよね、と。サイエンス風を装った自己啓発にも読めてしまうあたり、こんなんで1100円って、いいのかなぁ茂木ちゃん。



いろんなところで言われているような脳の使い方、をさらっとおさらいし、自分の人生での節目にどういうことがあったか、を織り込んでます。謙虚そうで自慢気というあたりが面白い流れだったんですが、文庫になっても手元におくほどではなかったですよ。







『五月女ケイ子のレッツ!!古事記』

ISBN:978-4063647228



☆☆☆☆



文学部卒だけど「古事記」をちゃんと読んだことなんかなかった・・・断片的な知識しかないし・・・というところへ、この本はガツンとやってきた。



絵にするまでに、随分読んだんだろうなぁと想像します。こちらは楽しくハイライト的に読めて、笑えて、非常にいい思いばかりさせてもらいました。
古事記の持っている勢いを、そのまま絵にしてくれた感じ。ケンカしたり、求婚したり、サボったり、楽しい古事記ワールドでした。



五月女さん的解釈の強いところでは、欄外に解釈の説明があるので、スタンダードな解釈も確認できます。





2008/12/20

『女学生手帖 大正・昭和乙女らいふ』

中原淳一の絵に吉屋信子の『花物語』一部掲載。大正~昭和期の「女学生」という妻に、そして母になる前の猶予を与えられた少女たちの文化を図録たっぷりにまとめた一冊。



当時の雑誌にのった悩み相談がお答えとともに面白すぎでした。



妹のようにかわいいと言われてせっぷんされたけど、妹とはせっぷんしないと思うがどういうことですか(結婚前の男女はしてはいけないし、結核感染のおそれもあるから非衛生です、とのお答え。道徳と衛生の観点から諭してます)



足が太いんです、とか、毛が濃いとか、美容相談にも自信満々にお答えしてて、何とかバンドを巻けばよい、とか、何とかクリームを塗りなさい、とか。



2008/11/08

『腐女子化する世界 東池袋のオタク女子たち』杉浦由美子

ISBN:978-4121502292 2006年 中央公論新社



☆☆



「腐女子とは・・・」との出だし以外は、各評論家の言葉を受けて、賛成したり反対したりするばかりで、うすっぺらいのであった。残念。



だいたいオタクって書いてるけど、オタクの定義もしてくれてないので、もう、いい加減なものです。



これを読むと、腐女子は30代しかいないのかと思うくらいに、30代の素敵な女子をピックアップ。ふーん。格差社会のひずみだの、社会での女性の立場が男性同士の恋愛を描く小説・漫画を愛読する腐女子を生んだらしい。



って、ものすごくそれは視野が狭い断定で、乱暴すぎます。新書ってこんな内容でいいならアタシだってずうずうしく書けそうな気がして来るんですけど。





2008/08/23

『不惑の手習い』島田雅彦

ISBN:978-4087712261 集英社 2008年



☆☆☆☆



ムダにいい男すぎる作家、島田雅彦が一流の芸術家、料理家、職人などから手ほどきを受ける体験記モノ。



形から入る人らしく乗馬ではウェスタンな服、左官では量販店で買ったつなぎ、を素敵に着こなす作家でした。



読んでる限り、カンは良いらしく、そこそこ様になっているものも多い。集中するのが上手いのかも。さすがだな、作家。







2008/08/01

『もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ』

ISBN:978-4093797849 2008年 小学館



☆☆☆



オトナ(おじさん)の修学旅行。カメラマン含め3名で有名観光地をめぐります。



その土地で感じたことを書いてます。ので、観光ガイドにするにはひとつずつの情報量は少なく、あまりガイド的には使えなさそうでした。
おじさんたちは、常にテンションやや低いところからのスタートらしい。



おじさんたちは、その土地の歴史にじーんと感動したり、建築物をつくった人物像に思いを寄せたり、楽しそうでした。で、夜は地のものを頂きまくる。ちょっとこの気持ちは分かります。





2008/07/09

『石田衣良の白黒つけます!!』石田衣良

ISBN:978-4620318653 毎日新聞社 2008年



☆☆



毎日新聞の生活家庭欄で、読者に硬軟おりませた質問をし、白黒はっきりアンケートで結論をつける、という連載の書籍化。



たとえば
「フリーター、ニートになるのは本人のせいか、社会のせいか?」
「中国と仲良くしたほうが良い?」
「大学生はばかになったのか?」
「結婚してからの恋愛はありか?」



などなど。読者からの意見を紹介して、最後に石田衣良がジャッジします。必ずしも多く意見があったほうに旗があがらないことも。



おおむね、石田衣良の意見がたいそうバランスのよい品のある意見でした。真面目な意見を真面目に書いてました・・・
ちょっとユーモアが足りないのが不満。



巻末についている男女、年齢別のアンケート結果も面白くて、女性は平和主義でけっこう寛容なのだが、男性は好戦的で意外と受け入れ幅が少ない傾向があると思います。



ほぼ日でやってた「日本人の思い」にも似てますね。こちらも書籍化されてます。(「日本人の思い 」)