☆☆☆☆
意外と、真面目な小説だったということで、☆4つ。
傍目には、完璧に自分の世界を築いて高みに生きているような子が、恥じながらも嫉妬心を燃やしたり、自分だけ特別だと思ってたのに、大勢のうちのひとりにしか過ぎなかったと気づいた衝撃とか。
そんな大なり小なりだとしても、自分の高校時代(10代)に経験したような、そしてすっかり忘れていた敏感な感じを思い出させるお話でした。
作者の目線が、振り返るとこんなことあったな、という立ち位置だったので、生々しくなりすぎないものになっているのが、ちょうど良かった。
こそこそうまくやっている子より、わかってるフリで諦観してるフリだけど、実は熱く心が揺れるような、まっすぐな子がいいな。
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