2009/09/18

『雨宮処凛のオールニートニッポン』雨宮処凛

ISBN:978-4-396-11086-4 2007年 祥伝社新書



☆☆☆☆



雨宮処凛がパーソナリティを担当したネットラジオ番組「オールニートニッポン」2006-2007年から収録。



ひきこもりとニート、それから派遣労働のことをきちんと考えたことなどなかったなと反省させられる内容。
やりたいことをしたい、というものの、実際のところ私も官製ワーキングプアっていうカテゴリに入るというのに、のん気にしててごめんなさいだ。



読んでいくと、閉塞感を打ち破り、現在の硬直した格差(身分というか)を解体するには、戦争しかない、と雑誌に論文を書いた赤木智弘をはじめ、そこまで悲惨なのか!? 驚いてばかり。



自分と他人と比べないから、いや→正確にいうと、「お金よりやりがいを選んだ」と思うことで気づかないことにしてたけど、キャリア10年でどんどん給料が下がるって問題ありです。
同一労働、同一賃金。



雨宮処凛をはじめ、ほとんどが同世代なのも同じ日本にいながら違うものを見ているのだというのも衝撃でした。
使い捨て労働力として扱われることには、反対したいと思う。細切れの仕事でも、1ヶ月働けば家賃と食費と、遊興費もちゃんと残るだけ受け取れるようにすべきです。



最後の回が大槻ケンヂなのが、世代だなぁと微笑ましくもあり。





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