2011/09/18

『第9地区』

第9地区 District 9 2009年/日本公開2010年



監督/ニール・プロムカンプ
シャールト・コプリー、デヴィッド・ジェームス、ジェイソン・コープ



★★★★



お金そんなにかかってないんだってね・・・ でも、全体的なチープなSF感と人種問題とがすごいバランスで引っ張りあってて、見終わったら、こういう映画も作れるんだなぁ・・・むむむ、という。アイデアとかわいいエビさんで、かなりうまくいったね。



面白かったかと聞かれれば、これが意外と面白かった。主人公の情けなさ、自己中心的でアイラブミーなところとか。
足がもげれば食べられちゃうわ、簡単に体が粉砕されるわ、げろげろ吐くわ、好物はキャットフードだわで、何から何まで最低なんだけど、最低さが魅力なの。



ある日地球に来て動かなくなった巨大母船。数ヶ月後に助け出された異星人たちは、南アフリカで隔離されている。異質なものは閉じ込めておこう作戦で、フェンスのなかはいつしかスラム化。
20年たったいま、増えすぎた異星人を街から離れたところへ強制移住させる計画がはじまったのだが、作戦を指揮する主人公ヴィッカスが浴びてしまった液体により、体が異星人化・・・(彼らは人間から「エビ」と呼ばれる風体)



エビの知識人、クリストファー・ジョンソンは、その液体を取り戻し、母船を起動させ、故郷に帰りたいし、ヴィッカスは異星人の技術で元の人間に戻りたい。



・差別の問題って、本能的に自分を守ろうとする気持ちが元で、あとは金の問題とかも絡むのね・・・
・主人公がヘタレで最低、最後までけっこう最低。
・エビさんたちが、何だか懐かしい感じ。円谷プロ的な・・・仮面ライダー的なきも可愛らしさがある。
・人間も、かなり使い捨てされてる。兵器製造会社って怖い。
・で、動き始める母船。そもそも地球になんで来たのか、たまたま座礁的なことだったのか、分からないのでした。もしかして応援呼んで、地球破壊しに来るかも。
・あまりに景気よく体が吹っ飛ばされるので、痛いと思わず。







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