ISBN:4-582-76315-4 平凡社 1999年
★★★
「近代英米文学の巨匠たちの“ゲイ小説”を集約。新たな視点による大作家の読み直しとしても、英米文学の「古典」としても、読み応えある作品集。これぞゲイ・キャノン。(本体裏表紙、解説より)」
最近、Bromanceという造語(brother+romance)を聞いたところだったので、キリスト教圏の同性愛的なものへの態度がとても気になり、手に取ったもの。
同性愛的な人間関係、あるいは同性愛を排除する社会との関係、自己規制などなど。英米文学など手にしたことがないので、面白いものだと思って読みました。
オスカー・ワイルド、ヘンリー・ジェイムズ、サキ、D・H・ロレンス、サマセット・モームなどが収録されています。
ヘンリー・ジェイムズってこんな疲れる話を書くのか!(目的語が隠されたまま、二人の会話が進みます。「それ」「あれ」は起こった、などと)と驚く。まだまだ知らない世界がたくさんだ。
噛み応えのある小説、他にも読んでみたくなる。
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