Map of the Sounds of Tokyo 2009年 スペイン
監督/イザベル・コイシュ
菊地凜子 セルジ・ロペス 田中泯 中原丈雄 榊英雄 あびる優
★★★
すきかキライかといえば、どちらでもなく、外国人からみたトーキョーの風景とか、トーキョーのイメージとか、日本人のイメージとか、それを楽しむのが面白かった。
冒頭が、女体盛りで、これは笑わそうとしているんだよね・・・??と思わず画面につぶやきつつ、笑ってしまう。もー、体温でマズそうなお寿司だなぁ
リュウ(菊地凜子)は築地で働きつつ、殺し屋の裏家業をもつ。
あるスペイン人と交際していたみどり(あびる優)が自殺してしまい、腑抜けになってしまった父・石田(榊英雄)のため、部下の長良(中原)が、リュウに依頼。
どんな男か偵察にいったら、ワインショップを営み、恋人に去られた苦しみを抱えるダビ(セルジ・ロペス)を好きになってしまうー。
なかなか殺してくれないので、依頼主がリュウに電話すると、いきなり怒り出すリュウ。前金を倍にして返すからいいじゃない!それが契約でしょ!
勝手である。
■古い日本の歌謡曲が流れるなか、マルセイユというラブホテルに入る二人。ドアを開けると、日本の電車内みたいな室内。イメクラ的な?
死んだ恋人がみどりっていうのも、ノルウェイの森かー、と。みどりとこんなことした、というダビにつきあって、電車内風ホテルでセックスする二人であった。
■リュウが、(たぶん)殺した相手の墓掃除に行くのが休日の趣味らしいのだけど、お墓磨くのは日本っぽいのかも。
■君がラーメンすする音が、私の母親のと似ているから録音させてほしい、と声をかけてからの付き合いの録音技師(田中)が、物語のナレーター役なのだけど、理由は全く分からない。
西欧の方は「すする音」って立ててはいけない音ということで、これまた異国感たっぷりエピソードでした。
田中泯の家が、縁側やらヨシズや、鉢がある庭、と庶民的な和の家の見本みたいな家で、それもまた日本人から見直すと定型的なのが面白かったりする。
■上司と部下なんだけど、肩にもたれてしまったり、部下の上司への行動がいきすぎてたり、すきなの?って言ってほしいのかと・・・ 日本は衆道があるからと入れてきた演出だろうか。これも笑える。
最後、殺し屋がしてくれないなら俺が!と部下が拳銃をもって築地で別れ話をしていたダビを撃ったところ、リュウが身代わりになって死んでしまいました。と。いちおう、恋の話だったのね。
菊地凜子の演技を初めてみたのですが、美人じゃないのにだんだん気になる表情に取り込まれますね。笑うとカワイイ、ツンデレ凛子さんでした。
ちなみに、セルジ・ロペスもちっとも美男人ではないけど、許せてくるのが面白い。
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