ISBN:978-4-334-03619-5 光文社文庫(515) 2011年
★★★★
日本の書評について、書評を書く豊崎さんが考察などしている1冊。自分でもこうやって、読了メモを残しているので、プロの方の意気込みや現状が、ざーっとだけど見えてよい。
評論、批評、書評。どこが違うのか、私もぼんやりと考えていたところだが、豊崎由美いわく、大八車(小説)を後押しするもの、だそう。
映画界ならば、淀川長治のようになりたいと。
アラスジだけで終わる書評や、ネタバレ書評へは厳しい意見を持っているようです。私も同様に、最後まで書いてしまう書評は手抜き感と、デリカシーのなさにがっかりします。
日本の新聞・ファッション系雑誌の書評欄の小ささなどに対する意見も同意したいところ。
同じ出版社なのに、どうして書評に気持ちがむかないのか、などなど、毎号ついてる書評欄って確かにたいていは手抜きっぽくて、残念なことが多い。
『本の雑誌』書評欄がすきで、参考にすることも多いです。
その人よって評価が分かれるもののほうが、興味がわくことも多いので、同じ本を数人が書評するのも、もっと他のところで行えばいいのにね。
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